地獄の先にこそ春を見る
2025.01.01
あけましておめでとうございます。
久しぶりに東京で迎えるお正月です。晴れているお正月が、なんだか新鮮です。
元旦は、0時を回る頃に氏神様に初詣。元旦は実家へ…というのも、東京時代は定番でした、そう言えば。久しぶりに会う甥っ子が彼女を連れてきていて、月日の流れを感じさせてくれます。
今年の抱負を、と言いたいところなのですが、なんだかこれと言ったものが思い浮かばない…知人友人たちがソーシャルメディアで今年の抱負をアップしているのが、なんだかまぶしく感じられます。
まぁ、もともとそんなに情熱的なタイプってわけでもないので、それはそれで不思議では無いのですが。おそらく時代の流れが早すぎて、そして世界の過酷さが想像以上で、でも自分が無力すぎて…そんな現実に戸惑っているのかもしれません。
そんな私の心の中に、聞こえてくるのが「さよなら、またいつか」の歌です。
♪土砂降りでも飛んでいく その力が欲しかった♪
♪人が宣う地獄の先にこそ 私は春を見る♪
昨年は「虎に翼」という素晴らしいドラマに興奮させられました。ドラマに共感を寄せた人々がたくさんいることにも勇気をもらいました。
歌を聴いているうちに、浮かんできたのは、「私がやりたいのは、生きづらさを抱える人がつながる場を作ることなんだ」という思いです。
「虎に翼」でも、共に学んだ仲間たちが、それぞれの事情を抱えながらお互いを尊重し、それぞれの道を進むというシーンが何度も見られました。
もう少しブログを書くこともがんばります(昨年、書きかけのものが、5本ぐらい、書きかけのまま残っていました…)。想いを語ることが、共感する人との繋がりを築いてくれると思うので。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。