ヴィトンに「さよなら」を
2014.01.05
こんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。
TV番組も通常に戻り、お正月気分も徐々に薄らいでいく頃ですね。
とはいえ、私は三が日から仕事や資格試験の勉強を始めざるを得ませんでしたが…。
休暇で家に長くいると、ついつい置いてあるものが気になります。
昨年の引っ越し以来、おそらくダンボール10個近くに上るものを処分して、ほぼ必要なものだけ残っているはずなのに、眺めているうちにこのバッグ、あの服…と、もう処分しちゃってよいのでは?と思えてきました。
その中で、一番の大物がヴィトンのバッグ類。
ヴィトンは丈夫なのと、ちゃんとメンテしてくれるのと、合わせる洋服をあまり選ばない点が気に入って、お財布に始まり、バッグもいくつか持っています。
ただ、フリーになってノートパソコンを持ち歩くことが多くなったせいもあり、頑丈さゆえの重さが気になり、ここのところほとんど登板機会がなくなっていました。
処分するなら売却、売却するなら現行モデルのうちがお得…と聞き、お気に入りながら思い切って売却することに。
パリで買った旅行用のボストン。あまり日本で見かけない、口が大きく開く形が気に入って買ったもの。内側が真っ赤なのも好きでした。
ただ、ストラップが、せいぜい腕にかけられる程度の長さしかなく、またマチが広いのも裏目に出て、持ち歩きにくいことこの上なし。
車での旅行にしか使っていませんでした。
都内に引っ越し、車も売ってしまったので、この先、登板機会はほとんどないだろうと、お別れを決意しました。
「旅行グッズはヴィトンで揃えよう」と思ったこともあったのに…(^^;)
こちらは3年前、やはりパリ旅行で購入したもの。
震災で帰宅難民となった私は、斜め掛けできるバッグが欲しいと思い、思い切ってヴィトンで購入しました。
写真にはありませんが、肩から掛けられるストラップがついています。
雨に強いはずと、小雨の中持って歩いていたら、ヌメ皮がシミになると、知人に止められたバッグ。
その後、足の骨を折って松葉杖通勤になった時に斜め掛けで登板してもらったバッグ。
思いがけず、内側のポケットが豊富で使いやすかったバッグ。
数々の思い出があります。
でもパソコン入れるには重すぎて、この先しばらくは思い出が創れそうにありません。
思い切って、サヨナラを告げることにしました。
K兵に持って行ったのですが、気になる買い取り価格は、定価の3分の1~4分の1といったところ。
中古品としては、悪くないと思います。
いただいたお金は、思いがけず入ったお年玉として、しばらくとっておきます。
環境が変わるにつれ、自分に必要なものも変わります。
その変化を受け入れ、自分自身も環境の変化に応じて変わっていける人間でありたいと思う今日この頃です。