産業カウンセラー資格
2014.03.08
こんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。
昨晩、家に帰ると「日本産業カウンセラー協会」から封書が届いていました。
まずい!
1月に受験した産業カウンセラー資格試験の結果通知だ!!
「まずい」と思った理由は、届いた封筒は定形の大きさだったからです。
以前にキャリア開発アドバイザー(CDA)を受験した際は、
合格者は大型封筒(合格証書や登録手続き書類が入っているので)
不合格者は定形大の封筒(結果通知のみ)
で結果通知がされたからです。
思い切って開封してみると…
やったー!
合格していました。
ほぼ1年という長きにわたって講座を受講しなくてはならないので、途中、何度も心が折れそうになりました。
そんな時に支えてくれたのは、同じクラスを受けていた仲間です。
産業カウンセラー講座では、仮の設定で行う「ロールプレイ」ではなく、「ライブ」といって、カウンセリングの題材には自分の今の実際の課題をお互いに開示し、カウンセラー役はそのトピックについてカウンセリング演習を行います。
1年もあると、それぞれの身にもいろんなことが起こります。
ある課題に悩んでいた人が乗り越えたり、
新たな課題に向かい合うことになったり
その様子が「ライブ」によって、メンバー同士で共有され、そのことが仲間意識を醸成してきました。
私は独立直後からこの講座を受けたのですが、当時は明確に誰のために自分が役立てるのか、それほど明確ではありませんでした。
しかし、クラスメイトの多くが組織で働く人で、彼ら彼女らの悩みに向き合ううちに、
「やはり組織で働く人のためになりたい」
という思いを固めていくことになったのです。
幸いにも、講師の方やクラスメイトのおかげで、合格することができました。
今後はその恩返しをしていきたいな…と、思っています。
あ、「組織で働く人」といえば…
うちにも一人、夫という組織人がおりました。
長い間、週末に家をあけ、試験勉強のときには邪魔しないでいてくれた夫にも感謝を忘れちゃいけませんね。