ヨガで取り戻す「地に足をつける」感覚
2016.11.16
昨年の今頃は、腰痛で苦しんでいました。その後、坐骨神経痛を発症、今年前半はそれにも苦しめられていました。
体調管理が不十分だった反省から、この夏から週2~3回、ヨガに通っています。
「あれ?朝生さんってヨガはもともとやっているんじゃなかったっけ?」
はい。
ヨガティーチャーコースを修了するほど、一時はヨガに没頭していたのですが、腰痛がひどかったため、ヨガからしばらく遠ざかっていました。
ティーチャーコースで、燃え尽きてしまったということも、遠ざかった一因かもしれません。
腰から腿の痛みがかなり落ち着いたので、ヨガクラスにひさしぶりに参加。
そうしたら、思いがけないほど気持がいい!
腰痛のほかにも、きっと何かよくないものが体の中にたまっていたのでしょうか。
尾籠な話ですが、ヨガ中にガスがスポッと抜けて、そのとたんに体が楽になりました。
それに気を良くして、ヨガレッスンを続けていたのですが、ある時、新鮮で不思議なことがありました。
その前の週は、講師の準備や執筆で忙しくしていました。
久しぶりのヨガレッスンは、そのせいか、立っているだけで頭の中でクワーンとした感覚があり、ふらついています。
それでも久しぶりに体を動かす気持ちよさもあって、集中して取り組んでいるうちに、足の方に体の重心が移ってくるような感覚を覚えました。
レッスン最後のタダーサナ(立つポーズ)では、最初の時と異なり、足が床に吸い付くような感覚で立つことができたのです。
「これが”地に足が付く”という感覚か…」
ヨガ歴は長いものの、これまでこれだけしっかりとした変化を感じることはありませんでした。
もし、ブランク期間を置いてその間に受け取る私に変化があったのだとしたら、
ブランクそのものも決して悪いことではないなー…
そんなことを感じています。