理系女性向けイベントに登壇
2020.12.09
12/5〜6、オンライン開催されたサイエンヌフォーラム2020(理系女性向けネットワーキングイベント)。
「マイノリティとしての理系女性の社内での立ち回り方」の講座に登壇しました。
理系、女性…今の日本の企業社会では二重に少数派といえる彼女たちが職場で体験されるであろうことを挙げながら、その背景にあるバイアスを紐解きました。
一番伝えたかったのは、自分で呪いをかけないでほしいということ。
理系女性からよく聞くのは、「理系はロジカル」というもの。強みと捉えていると言えるかもしれないけれど、危険なこともあります。
ロジカルが苦手と思っている人を排除してしまったり、自分のロジカルではない面を否定してしまったりすることに繋がるからです。
自分の中の多様な一面を受け入れる。それが自分らしく働くこと…参加者の皆さんにはそんなメッセージをお伝えしました。
サイエンヌフォーラムのパネルディスカッションなどものぞきましたが、一言で「理系女性」といっても、さまざまなキャリアの方がいることに改めて気付かされました。可能性は広いのだ!といえことを参加者の方にも感じていただけたのではないかなあ…と思っています。