「子なし世帯増税」…はぁ？

2018.07.29

政府は2018年度税制改正で議論する所得税改革に関して、「子供がいない世帯では年収が800万～900万円を上回る場合に増税する法案」を検討していると報道されました。

子どもある世帯に減税、控除充実するって話ならわかります。

しかし、「子どもがいない」ことを基準に、一律に増税というのは、子どもがいないことに罰を与えられている思いが否めません。

子どもがいない事情は人さまざま。
不妊治療の結果、残念ながら…という人も少なくありません。
自分では、変えようのない属性を基準に税率を決めるというのは、
男だから税を重くする、とか
歳をとったら重くする、とか
そんなことと同じように思えます。

正直、このような案が出てきたことに、この国に住んでいて大丈夫か？と、心底案じています。
諸外国の例はどうなのでしょう？

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017111601001913.html

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