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札幌に住んで3週間

2020.04.29

<札幌の町は山が近い…奥の山にはまだ雪が残っています>

東京から札幌に引越して3週間となります。

引越した頃は新型コロナウイルスに関する最初の道内緊急宣言が解除されたばかりで、ちょうど公共機関などが再開されていました。

その頃、すすきのなどの街中の様子を見て、「急に緩んだみたいだけど大丈夫?」と懸念を覚えましたが、案の定、第二波の感染が広がりつつあります。北海道のニュースは毎日、感染拡大やクラスターの報道ばかりです。

本当に緊急事態の解除のやり方は難しいと感じます。どうしても自粛の後はその反動による開放感が生まれます。それをどのようにコントロールするのか…解除を発する首長や行政だけではなく、私達一人ひとりが考える問題だと思います。

さて、今日はしばらく住んでみた札幌についての印象です。印象が新鮮なうちに記録!

1.(やはり)寒い!

引越した頃は、日陰にはまだ雪が残っていました。山にも雪が白が残っていてビックリ。

4月終わりになって、やっと最高気温が2桁を記録するようになりました。街路樹や公園の木々もやっと芽吹き始め、レンギョウなどの早春の花が咲き始めたところ。チューリップはまだ花がついていません…。東京より1.5ヶ月ぐらい春の訪れが遅いようです。

街並みの風通しがよいのか、風が強いようにも感じ、なかなかダウンやウールのコートをしまえません。おしゃれより、防寒優先ですね。

2.(やはり)美味しい!

大型のスーパーマーケットで久しぶりに買い物をしたせいか、食材が豊富で美味しい…。

野菜はワイルドとも言えるような勢いを感じます。肉好きの夫も、美味しいと言って野菜を好んで食べています。

食材の豊富さといえば、鮭の種類の多さには驚きました。東京では甘塩の切り身やスモークサーモンぐらいしか見なかったのに、こちらは冷蔵ショーケース一つが鮭ばかりということも。

他に、東京ではあまり見かけなかったものは以下の通り。

・羊肉:さすがジンギスカン鍋の土地。ジンギスカン用の味付け肉がいろいろあります。

・生ラーメン:札幌ラーメン見せては有名ですが、家でも自分で作るんですね…。

・蟹:特定のスーパーでですが、今が旬の毛蟹が、一杯、二千円代で買えます。もう3回食べました…。

・「みよしの」のチルド餃子:北海道発祥の餃子店で、「王将」などの有名餃子店進出にもその人気は衰えないほどの道民の指示が厚いお店なのだとか。何がなくスーパーで買った餃子がここのもので、後から有名店と知りました。これも、もう3回も買いました…。

今の季節、アスパラガスや春キャベツなどの野菜も楽しみですが、北海道産のものはなぜか他地域のものより高いのです。アスパラガスは太めのものが置いてあるからでしょうか?ちょっと不思議です。

3.(やはり)広い!

出張や旅行で札幌は何度か訪れたこともあり、大都会の印象がありました。高層のビルも多いですし。しかし、東京と比べてなんとなく街の開放感が違うなぁと感じていました。

その違いは、建物の密度によるもの。

建物同士の感覚が広いのです。

そして道幅が広い。

我が家は市内でも住宅地ですが、目の前の道路は片側三車線です。中心地でも二車線道路が縦横に走っています。

そのため、中心地から道路を見通すと、建物に遮られることなく、郊外の山の方まで見渡すことができます。

何度か、山の景色に見惚れてしまいました。

引っ越して東京から離れたことに輪をかけて、新型コロナウイルス騒動のために、頼まれていた仕事が中止や延期となっています。

それでも、あまり焦らずに、むしろこれまでやりたくても忙しさで先延ばしにしていたことに着手できています。

それは、札幌という土地のおおらかさによるところも大きいのではないかと感じています。

何に着手しているか…近々、発表します。お楽しみに!

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