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【掲載情報】日経新聞夕刊(6/16)「<NOハラスメント> 加害者処分で済ませない」コメント掲載

2019.06.22

6月16日の日経新聞夕刊にコメント掲載いただきました。

<NOハラスメント> 加害者処分で済ませない 適切な言動支援・組織の風土見直し 再発防止へ気づき促す

実は取材のきっかけとなったのは、昨年に寄稿した以下の記事がきっかけでした。

▼セクハラで失敗した人は、どうしたら再起が許されるか?

今回の日経新聞の記事は、ハラスメントの加害者側の心理に着目した切り口の良記事ではないかと思います。
人事異動などで「本人に反省を促す」アプローチは限界ではないかと考えています。

日経新聞の担当記者の南優子さんに取材でお会いしたのは半年以上前のこと。
その後、記事になるとは聞いていたものの、しばらくたっていたので「もしかしたら没になったかも?」と思い始めていました。
そんな中、掲載されたので夕刊開いて驚きました…。新聞記事って時間かけて作られているんですね。
南さんの「今のハラスメントは加害者への対応が不十分ではないだろうか?」という問題意識が長い時間をかけて結実したように思います。

奇しくも掲載された6月21日は、職場でのセクハラ・パワハラを禁止する、初の国際条約をILO(国際労働機関)が採択したというニュースが流れました。

こうしたハラスメント防止のムーブメントが、お互いを尊重し合う組織づくりの勢いをつけてくれることを強く願っています。
私も微力ながら全力を尽くしていきます。

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