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2026.04.11 研修は「人格否定」の場ではない。新入社員の「自己効力感」を育むために必要なこと
春、新入社員研修のシーズンがやってきました。 私自身、久しぶりに新入社員の方々と向き合う日々を過ごしています。 以前、私は「研修がある種異様な空間になる理由」という記事で、研修における人格否定の危険性について警鐘を鳴らし
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2026.04.05 自らの手で「境遇」を書き換える力 ――『ばけばけ』から『風、薫る』へ繋がるバトン
<「ばけばけ」と「風、薫る」:画像は、AI作成> 朝ドラが『ばけばけ』から『風、薫る』へとバトンタッチしました。 一見、同じ明治期を背景にスタートしたという共通の時代背景以外にも、この二作はキャリアコンサルタント視点で見
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2026.04.01 一雨(いちう)に寄せてー鳳門釜・奥田冬門先生のこと
今日、外は雨が降っています。 この雨は、今の私の心そのもののようです。 長年、私の人生の傍らにあった茶道。その道を最初に示してくださった、柏の「鳳門釜」主宰・奥田冬門先生が、61歳という若さで旅立たれました。あまりに急な
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2026.03.31 独立後の焦りとイライラを救ったもの。私が「朝のマインドフルネス」を6年続けている理由。
パンデミックと引っ越しの喧騒の中で 2020年3月。世界中が未知のウイルスへの不安に包まれていたあの頃、私は札幌への引っ越しという人生の大きな転機の真っ只中にいました。 ざわつく心を鎮めるために手を伸ばしたのが、一般社団
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2026.03.31 『気の持ちよう』で終わらせない。客観指標で組織の構造を変え、真のウェルビーイングを実現する新アプローチ
オフィス・キャリーノの朝生容子です。 近年、ビジネスの現場でも「ウェルビーイング」という言葉が浸透してきました。しかし、それは単に「社員一人ひとりが前向きに、機嫌よく働くこと」だけを指すのではありません。 私が大切にして
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2026.03.29 『ばけばけ』最終回に寄せて――「地位財」の成功よりも、「非地位財」の幸せを
朝ドラ『バケバケ』が、ついに幕を閉じましたね。皆さんはどのような気持ちで最終回をご覧になったでしょうか。 前回のブログでは、主人公・おトキではなく、夫であるヘブンさんのキャリアに注目しました。ライターとしての輝かしいキャ
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2026.03.27 映画『レンタルファミリー』上映最終日に滑り込み!家族の形を問い直すひととき
こんにちは。オフィスキャリーノの朝生容子です。 記憶が途切れ途切れになるほど忙しさに追われた3月でしたが、「どうしてもこれだけは見たい」と思っていた映画がありました。それが、映画『レンタルファミリー』です。 上映最終日と
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2026.03.26 朝ドラ『ばけばけ』第25週:ヘブンの絶筆と「もう一つの人生」への後悔
こんにちは。オフィスキャリーノです。 いよいよ最終週を迎えた『ばけばけ』。 今週は、長年連れ添ったヘブン先生との別れ、そして予想外の真実が明かされるという、胸が締め付けられるような展開が続いていますね。 亡くなったヘブン
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2026.03.24 「正しく怒る」ということ――虎に翼スピンオフ『山田轟法律事務所』に寄せて
こんにちは。オフィス・キャリーノの朝生容子です。 先日、NHK連続テレビ小説『虎に翼』のスピンオフドラマ『山田轟法律事務所』を視聴しました。本編でも強烈な印象を残したよね(山田よね)と轟を中心に据えた物語ですが、そこで描
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2026.03.22 【登壇レポート】「環境への働きかけ」を深める——社会モデルと権力勾配の気づき
先日、100年キャリア会様主催のアップデート研修で、キャリアコンサルタントの方々を対象に登壇いたしました。 今回のテーマは、「社会正義のキャリアコンサルティング 個と個の支援を越えて」。別の言い方をするとキャリアコンサル
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2026.03.20 「なぜ私が?」という違和感――それは組織を変える最強の武器になる
「女性だから、という理由で抜擢されたのではないか」 「実力で評価されたいのに、属性を強調されることに抵抗がある」 女性活躍推進に携わっていると、時に研修等の参加者から、このような切実な葛藤を伺うことがあります。 実は、そ
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2026.03.19 【登壇報告】「伝わる叱り方」と「心のセルフケア」を職場のチカラに
こんにちは。オフィス・キャリーノの朝生です。 先日、「みらいビジネスラボ」さんの会員企業様向け研修にて、「ストレスマネジメント講座」および「ハラスメントにならない叱り方講座」の講師を務めました。 産業カウンセラーとして相
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2026.03.17 北欧のテキスタイルと暮らし展〜冬の長い暮らしが生んだ美意識と、社会を動かす女性たちの力
こんにちは。オフィス・キャリーノの朝生容子です。 先日、日本橋高島屋で開催されていた「北欧のテキスタイルと暮らし展」に足を運んできました。 実はこの夏、スウェーデンとフィンランドを訪ねる予定があり、予習も兼ねて訪れたので
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2026.03.15 医療現場の未来を創る:アンコンシャス・バイアスと「名もなき仕事」への挑戦
先日、ある医科大学にて女性リーダーを対象とした研修に登壇させていただきました。 医療の最前線で活躍する皆さんと共に、「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」とどう向き合い、いかにリーダーシップを発揮するかを考える
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2026.03.15 「声なき声」を拾い上げるために。私が今、アドボケイト・リーダーシップを探求する理由
昨日は、「はたらく幸せ研究会」の発表会でした。 ここずっと私の心から離れないテーマがあります。それは、「アドボケイト(代弁・支持)」という言葉です。 今、この「アドボケイト」を自身の研究テーマとして掲げ、アンケート調査や
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2026.03.12 「専門家」の私も立ち止まる。DE&I推進でぶつかった「3つの壁」と私の反省
「The Wellbeing Week」というイベントが、今年で10年目を迎えます。 日本のウェルビーイング研究の第一人者である前野隆司先生が、3月20日の「国際幸福デー」を記念して始められたこのイベント。当初は1日限り
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2026.03.09 「わきまえる」を脱ぎ捨てて。怒りをパワーに変えるアンガーマネジメント
映画『女性の休日』にまつわるお話の続きです。 1975年10月24日、アイスランドの女性の9割以上がいっさいの仕事をストップし、自らの存在価値をアピールしました。その背景にあったのは、自分たちの価値が軽視されていることへ
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2026.03.09 アイスランド「女性の休日」に学ぶ、日本版DE&Iへのヒントと対話の力
アイスランドの女性たちが1975年のストライキで築いたジェンダー平等への道を学び、アイスランドと日本の女性の現状を対比する貴重な映画上映会に参加しました。世代を超えて響く言葉の力とその背景にある先人たちの努力に敬意を表しつつ、日本におけるケア労働の矛盾も再認識しました。アイスランドの女性たちの連帯とユーモアを学ぶことで、私たちはどのように社会を変革できるのかを考える機会となりました。
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2026.03.08 テーマは”リジェネレイティブ”@ふらの女性サミット 2025 Part2
Part1で述べた通り、2025年の「ふらの女性サミット」で、私にとって最大の衝撃だったのが、哲学者・永井玲衣さんのファシリテーションによる哲学対話でした。題して「問いでつながる」。 当初は「講演」という触れ込みでしたが
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2026.03.08 テーマは”リジェネレイティブ”@ふらの女性サミット 2025 Part1
もう1か月前のことになりますが、10月中旬に「ふらの女性サミット」に参加しました。 今年で3回目になるこのサミット、私は初回から連続参加しています。 私にとっては、富良野の自然に触れる機会でもあるこのサミットが、自分を見
個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ